UXとWEB解析。

断片的なものが全てつながりました。

 

ツールで使用されている指標に捉われてないこと、ツールに捉われた指標ばかり並べたレポートに価値がないことからはじまり、PVやUUなどのツールの代表的な指標は歴史的な背景からのものであり、ビジネスに活きる指標となるかはまた別の話であること。

WEBは目的・目標達成の1手段でしかない為、WEBに捉われた指標はビジネスに活きないこと。

以上の2つの概念をなくした状態で考えることが重要。

その上で、どのようなニーズを持つターゲットへ、どのような価値(=コンテンツ等)をどんな順番で、どのような形態で提供し、そしてどのように気持ちが変化させたいのかを決める=設計すること。

そして設計したものを、いつ、誰が、何を、どんなものを見れば良いのかを考えてレポートを設計すること。

 

ビジネスへ活きるWEB解析とは何か。

PDCAがまわる為の「理解度」の角度を上げる為の手法として、コンセプトダイアグラム、そしてビジュアライゼーションというフレームワークなどのテクニックが紹介されています。

 

清水さんのノウハウが網羅されているタイトル通りの書籍です。

断片的だったものがつながる、WEBマーケターの必読書ですね。

 

ビジュアルWEB解析