BtoBビジネスでのWEBサイトの目的を電話問合せや資料請求などのリード獲得と設けている企業が多いかと思われます。

ただ、「コーポレートサイトからリード獲得ではなく、営業がアプローチしてサイトを閲覧してから問合せとなるから、サイトが直接貢献しているのではないよね?」と多くの企業様から共通してこのようなお声をいただきます。

また、「WEBサイトのアクセスを分析しても売上や利益につながらないから」といったお声もあります。

では本当にコーポレートサイトはビジネスに貢献してないのでしょうか?

答えはNOです。

上記のお声でも、間接的に貢献していることがわかります。

ではなぜビジネスに貢献しないと言われるのか。

それはこれまで実績がないこともありますが、広告代理店在勤を含めると15年の経験から申し上げれば、効果測定をきちんとしてないことが大きな要因です。

特に測定すべき指標や判断基準などが不明確です。

この点を改善すれば、コーポレートサイトがどれほど貢献しているのか、これまでには見えなかった効果が見えてきます。

 

では、コーポレートサイトへアクセスした訪問の中から法人だけを抽出する方法はあるのでしょうか?

答えはYesです。

Google Analyticsでは、アドバンスセグメントを活用する方法があります。

アドバンスセグメントでネットワークドメイン、そして「.co.jp」を指定すると、「.co.jp」に絞られたデータを閲覧することが出来ます。

 

google analytics_アドバンスセグメント_ネットワークドメイン

 

訪問者の中から見込み顧客=法人を特定することで、WEBサイトがビジネスへどれほど貢献できているかを検証することが出来ます。

またレポートでネットワークドメインのみに絞込めば、より具体的な訪問者=法人を特定できます。

 

google analytics_レポート_法人分析

 

但し、訪問者が少ないサイトであれば特定できるのですが、訪問者の多いサイトやIP変動の法人の場合などは特定することは出来ません。

 

では、どのように特定するのでしょうか?

それはIPアドレスを活用します。

IPアドレスのデータベースを所持する企業より、そのデータをGoogle Analyticsを紐付けることが出来ます。

そうすることで、法人を特定することが出来ます。

それは「どこどこJP」というサービスになります。

 

ここで法人を特定したデータをお見せすることはいたしかねますが、弊社では法人を特定するためのIPアドレスデータベースを活用した「どこどこJP×Google Analytics」サービスをご提供いたします。

これまでの手探り状態だった宣伝や広告、広報などの活動も、ターゲットを可視化することで的が絞れることで、コストも抑えることが出来ます。

ご興味ございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。